ファンベルトが外れて走行不能となった、99yシボレータホの修理です。
ファンベルトが外れると、オルタネーターやパワステポンプにウォーターポンプ等といった、走行する上で重要な補器類が作動できなくなるのは周知のとおり。
今回、ベルトが外れてしまった原因は、パワステポンプのプーリーが外れてしまったことによるもの。
GMに限らず多くのアメ車では、パワーステアリングのポンププーリーはボルト等で固定しているのでは無く、ポンプシャフトに対し圧入装着されています。
通常、圧入装着されているプーリーが外れるということは、正直あまり聞いたことが無いトラブル。
しかし現車をよく診ると、とても綺麗なパワステポンプが装着されており、どうも一度過去に交換されている模様。
おそらくポンプを交換した際に、圧入されていたプーリーは再使用しているのでしょうが、上手く圧入出来ていなかったのか?それとも再使用により内径変化が起きたのか…いずれにせよ、脱落したプーリーの内径部は段つきが発生しており、新品のプーリーと交換です。
アメ車では、パワステプーリー脱着用の専用ツールが存在します。
取外し用とインストール用と個々に存在し、この専用ツールが無ければ上手く脱着作業が行えません。
幸い今回のタホでは、ポンプシャフトのダメージは見受けられなかったので、プーリーのみ新品を取り寄せてインストール。
というのもGM系のVORTECエンジンで特に、96~97y頃のアストロが多く走っていた初期のものは、ポンプシャフトが折れるというトラブルが多く存在し、その後メーカーがシャフトを改善したとか…もう今の時代、「折れるシャフト」が装着されているポンプの殆どが改善品に交換されて、既に存在しないのかもしれませんが^^;
UG/yoshida
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日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
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