12/7及び12/8の2日間にわたり、UGにて輸入した2018yダッジチャレンジャーの加速走行騒音試験及び排ガス試験(通称/ガス検)を実施したので、その様子を今回ブログにてご報告します。
そもそも加速騒音試験や排ガス試験と言うのは、自動車を輸入した際に、日本の新車基準に適合しているかを証明する為に、陸運局に検討書類と同時に添付することが義務付けられている成績証明書の試験です。
型式指定の無い並行輸入車は、通関証明しかないので、そのままでは予備検査を受検することは不可能。
いくら「見た目がダッジチャレンジャー」と判断出来ても、それを自動車として予備検査を受検するためには、1台1台検討書類を作製して日本の安全基準等に合致している自動車であると証明しなければいけません。
そして、その検討書類と共に添付しなければならないのが、加速騒音並びに排ガスレポートであり、12/7~12/8の2日間にわたり受験してきました。
12/7午前より、加速騒音試験会場である泉大津フェニックスにて、まずは加速騒音試験の開始。
試験するにあたって、規定により定員分の重量を車両に積み込まなければ受験できません。
具体的には、計測ポイントを時速50Km/hで進入した後にフルスロットル(アクセル全開)を行い、測定ポイントでの騒音が定められた基準に満たしているかを計測。
一般的に継続検査等で測定される近接騒音測定と違い、かなり厳しいテスト内容及び基準値ですが、問題なくクリア。
続いて堺市に移動して、日本車輌検査協会「VIA」にて排ガス試験です。
試験場に車両を移動した翌日の早朝より、排出ガス試験の開始です。
車検で測定されるアイドリング時のみの排出ガス濃度測定とは、全く厳しさのレベルが違います。
実試験内容は、触媒浄化機能が作用する前の冷間状態からの測定をスタートし、暖気後のアイドリング状態のデーターはもちろん、実走行をシュミレートした際の排出ガスデーターを取得していきます。
昨今の環境問題により、年々厳しくなる排ガス規制ですが、こちらも問題なくクリア。
UGでは現地USAより車両の輸入はもちろん、ガス検から予備検査取得に至るまで、一貫して自社にて行っていきます。
UG/yoshida
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