業者様より修理ご依頼を頂きお預かりしている、X164型のベンツGL550です。
不具合内容は、メーターディスプレイにチェックエンジンの警告が点灯したまま。
DASにてMEコントロールのDTC(故障コード)を確認すると、一定時間内での水温上昇が低い=サーモスタットの開閉弁作動が疑わしい内容。
サーモスタットを確認すると案の定、劣化により弁が閉まりきらない状態に陥っており、それによって暖気時間超過とユニットが判断して警告灯点灯と判明。
さらにそれとは別にリフトにあげて確認すると、ラジエター周辺から冷却水が漏れた痕跡も存在してます。
作業内容としては、チェックエンジン点灯に伴うサーモスタット不良による交換と、合せてラジエターの水漏れ修理。
まずは不良となったサーモスタットを、新品部品に交換し、
さらに水漏れが発生しているラジエターも、新しい部品を手配して交換。
樹脂製タンクで形成されているラジエターは、その経年劣化によってカシメ部やホース口部等が損傷して水漏れが発生するケースが多く、今回のGLもオイルクーラーホースの接続ニップル部より漏れが発生していました。
作業終了後はDASにてMEの実測を確認し、適正な時間内に適水温に達するか、そして他に水漏れが存在していないかチェックを行い終了です。
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