車検整備でお預かりしている、ベントレーコンチネンタルフライングスパーの作業です。
W12気筒&ツインターボの6リッターエンジンを搭載したフライングスパーは、定員乗車&エアコンONの状態で時速300Km以上のクルージングを余裕でこなすと言われています。
作業を行うにあたって、エアサス装備車なので、リフトにあげる前には「ジャッキアップモード」への移行を行います。
エアサススイッチ及びサスペンションスイッチを同時に長押しすると、ジャッキアップモードへ移行した警告がメーター上で確認できます。
オドメーターはまだ3万キロちょっとで、普段から定期的にメンテナンスを行っているお車なので、特に大きなトラブルも無く、定期交換部品&消耗品のチェックがメイン。
エンジンオイルをはじめ、冷却水やブレーキオイルといった油脂類の交換。
あとはエアエレメントやエアコンフィルター等を、新品フィルターへリフレッシュ。
あと今回のフライングスパーは、ブレーキのディスクパッドが磨耗気味であったので、車検ということもあり交換作業を行いました。
ここで注意しなければいけないのは、電動式サイドブレーキ(EPB)車両なので、リアブレーキのパッド交換時はテスターによる前作業が必要です。
最近多くの車両が電動式サイドブレーキを装備していますが、それらの車両は共通してEPB(エレクトリカルパーキングブレーキ)のサービスポジション操作が必要。
ベントレーの場合はテスターを使用して、EPBサービスポジションへと移行させます。
無事サービスポジションへと移行した後は、警告ランプが点滅作動するので、あとは通常のディスクパッド交換作業を勧めていきます。
一応、誤動作防止の為に、電動モーターの配線カプラーを抜いて…万がいち誤動作によってモーターが作動したら大怪我をするので…。
その他、テスターによるDTC診断やメンテナンスリセット等の設定を行い、無事作業終了です。
BMW/VW/アウディ/ボルボ/ジャガー…等、これらのEPB搭載車はサービスポジション移行にはテスターが必要となります。
UGでは今回のベントレーに限らず、ほぼ全メーカーのEPB搭載車に対するリアブレーキパッド交換作業が可能ですので、ご安心ください。
UG/yoshida
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