エアバッグの警告ランプが点滅作動し続ける…という案件にて業者様より修理お預かりした、2016yキャデラックATSの診断です。
お持ち込みされた業者様に確認すると、もともと乗車検知回路の配線不良によってエアバッグ警告が点灯していたのですが、シート配線を修理しても警告が消えない状態。
ECUの実測値を確認しても、乗車検知回路の数値は正常に制御しているのが確認でき、修理は適切に完了できているのが伺えます。
もちろん修理に伴ってDTC(故障コード)消去も行っており、全てのECUに対してDTC保存皆無にもかかわらず、エアバッグ警告が点滅動作を繰り返している症状なので「何が悪いのか?」DTCでは判断できない内容です。
上記内容にて再度ECUの実測データーを確認すると、プライマリーキーデーターのモジュールセットアップパラメーターが不完全状態であると判明。
BCM(ボディコントロールモジュール)変更等の際にも必要となるプライマリーキーデーターのセットアップ。
このセットアップが不完全状態であれば、エアバッグ警告は点灯/点滅作動を行い続けます。
GDS2にてセットアッププロセスを進行して完了した後は、警告ランプ点滅動作も解除=正常制御が開始されます。
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