チェックエンジン警告ランプが点灯してしまった、W212モデル/ベンツE250の修理作業です。
MEコントロールユニットのDTC(故障コード)を確認すると、NOxセンサの機能障害が検知されてしまっている状態です。
マフラーに直接取り付けられているNOxセンサーは、その名の通り排出ガス中のNOx=窒素酸化物濃度を長期間測定し、そのデーターからエンジンコントロールユニットが排ガス浄化装置の制御を行います。
今回の「機能障害」検知によるトラブルの場合、まずはNOxセンサーのコントロールユニットを点検していくことになります。
というのも、一般的にあるO2センサーとは異なり、このNOxセンサーは個々にコントロールユニットを装備した高額なECUセンサーとなります。
この頃のベンツのNOxセンサートラブルは多くの故障事例が存在し、その大半はコントロールユニット側の内部不良により品番変更等を繰り返している車種もあります。
その為Noxセンサー変更後には、MEコントロールユニットに対してSCNコーディングの必要性を求められるプロセスが存在する場合も多々あります。
必要とするSCN(ソフトウェアキャリブレーションナンバー)を確認の上、現車のMEコントロールユニットをリプログラミングによる処置を実行していきます。
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