例えば2009y~2010yモデルのLC及びLX系にて、リモートスタート機能が時折作動しない症状…今回の車両は2009yダッジチャレンジャーR/T。
本来ならば、車外操作にてキーFOBボタンの「x2」スイッチを2回押せば、遠隔操作にてヘッドライトが点灯してリモートスタート機能によりエンジン始動が可能。
しかし、ヘッドライトが一度点滅するのみで、リモートスタート機能が断続的に作動しないケース。
WiTECH(クライスラー純正メーカー製テスター)等を使用して、DTCや実測等を診断しても、決定的なトラブルの原因が特定できず、念のためキーFOBの電池を入れ替えたりしても、それはおそらく解決には至りません。
実は上記の症状に対して、TSBナンバー「08-020-10」によると、2009y-2010yのLC及びLXではTIPM(TotallyIntegratedPowerModule)を新しいソフトウェアにリプログラミングする必要があります。
具体的には、遠隔操作によるリモートスタート作動不能症状が発生し、TIPMにパワーロス(電力損失)によるリモートスタート禁止DTCが存在する場合、TIPMを新規キャリブレーションにリプログラミングする項目が、メーカーより発表されています。
その対象車種であるか否かは、US本国メーカーとオンライン接続したWiTECHを使用して現車を診断すれば、利用可能な新規キャリブレーションとして存在しているのが確認可能。
あとはWiTECHによるフラッシュ作業にて、TIPMを新しいソフトウェアにリプログラミングするだけです。
こういったTSB(テクニカルサービスブルティン)情報や新規キャリブレーション等は、随時メーカーからのアフターサポートとして発表/更新されています。
それらの確認は、オンライン契約によりリアルタイムに把握可能で、逆に言えばそれらの情報が無ければ完治できないトラブルも存在します。
UGでは常時オンラインにより、各種ECUのリプログラミングや更新されたTSB情報の把握が可能なので、修理でお悩みの方はお気軽にご連絡ください。
UG/yoshida
*当社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2015y以降対応WiTECH/microPODⅡ導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
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2015yダッジチャレンジャー用/ウインカーCANBUSアダプター販売
車輌のCANラインより、ウインカーの出力信号を取り出す、灯火類改善用のCANBUSアダプターです。
北米デイライト対策等でお困りの業者様、これがあれば容易に日本仕様への灯火類改善が可能です。
お問い合わせは冨田/吉田まで(業者様専用部品ですので、一般の方への販売はお断りすることがございます)
クライスラー/ダッジ LEDウインカー改善用 ハイフラキャンセラーも単体販売可能
日本仕様への灯火類改善作業に伴い、オリジナルのウインカー出力とは別に配線を施す作業が多々必要なアメ車。
しかし現行モデルのLEDウインカー採用車で、FAULT SENSEラインがランプに接続されている車両は、既存のように抵抗等のダミー回路ではハイフラをキャンセルすることは不可能です。
この小さなユニットひとつで最大4箇所のウインカーハイフラキャンセルが可能です。
…他のチャレンジャーとは違う、UGオリジナルで開発したシーケンシャルウインカーを有したテールランプ。
2017y以降モデルの自社輸入車両は、全車シーケンシャルウインカー及びアダプティブブレーキランプで販売させていただきます。
もちろん車検対応、特許出願中。
純正HEMIネームプレートをベースにレーザー加工にて製作したUGオリジナル「HEMI」LEDビームエンブレム。
エンブレムのアート化もしくは補助サイドウインカーとして…厚さ僅か3mmとオリジナルの外観を崩さず、均等かつ鮮明に発光します。
注意:車両側に配線を通す穴あけ加工が必要です
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