2010y以降のクライスラー/ダッジ系のエンジンを制御するECUであるPCM(パワートレインコントロールモジュール)。
この辺りの年式では、不具合にて交換が必要な場合、車両のVIN(シリアルナンバー)登録により固有化されているので、基本的に中古(他車VIN登録されたPCM)は使用できません。
そのため、不具合等により交換が必要な際は、新品のPCMを入手して交換となるのですが、新品部品のECU使用時はプログラム等が必要になります。
メーカーから入手出来る新品のPCMは、そのままの状態で車両に取り付けても、プログラムが無の状態なのでECUは起動せず、もちろんエンジンも始動できません。
現車に新しいPCMを取り付けた状態でwiTECH2.0を接続し、現車に適合したキャリブレーションをオンラインにてフラッシュ作業を行い、更にVIN(現車のシリアルナンバー)や走行距離の登録等を行うことで通常は作動可能となります。
修理作業によりPCM交換が必要な際は、必ずこのプログラミングが必須となるのですが、wiTECH等によるオンラインフラッシュが行える環境を有する工場が少ないのが現実。
メーカーから供給されるPCMはwiTECHによる現車へのプログラム作業が必要不可欠項目…なのですが、UGでは現車に固有化された状態でのPCMが入手可能。
本来、現車で行うプログラム等の内容を、あらかじめ現車のVIN(シリアルナンバー)やキャリブレーションナンバー及び走行距離等のデーターがあれば、新品のPCMにプログラム済みにてUSAより入手可能です。
例えば今回の2011yダッジチャージャーの場合も、そのまま古いPCMから交換するだけで、
既に現車へのプログラムが全て終了している状態なので、普通にエンジンの始動が可能です。
但し、現車に取り付けた後には、電子スロットルの学習作業は実施しなければいけません。(チェックエンジンが点灯します)
これはwiTECHを所有していなくとも、例えばAUTEL等の汎用テスターでも実施可能かと思います。
PCMの交換に伴うプログラムに対し、特に遠方等の業者様でお近くにプログラム作業が行える環境が無くお困りの方は、ご連絡いただければご対応させて頂きます。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応WiTECH2.0導入 メーカーオンラインライセンス年間契約(Witech及びテックオーソリティ)
フォードIDS/VCM2導入済み
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンラインTis完備/各種プログラム可能
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)コーディングソフトVEDIAMO その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
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SRTヘルキャット×DIABLOの組み合わせで、未知なるDemon(デーモン)スペックの領域へ…
DynaPackによる実測にて、800psを軽く上回る821psをマーク。
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