エアバッグ警告点灯とシートレールの関係/フォードエクスプローラー
エアバッグの警告が点灯して消えないということで、この度初めてお越しいただいた業者様より修理お預かりさせていただいた、2007yフォードエクスプローラーの診断です。 IDSによるDTC(故障コード)診断では、着席分類システム(OCS)のステータスにて、フロント助手席側の不具合を検知。 いわゆる、助手席シートに乗員が座っているか否かを検知する機能に、問題が発生しています。...
View ArticleA/Cコンプレッサーヒューズに対する改善処置/ダッジチャージャー
今回、業者様よりお預かりした、2012yダッジチャージャーにて。 エアコンのガスは正常に入っているのに、コンプレッサーが作動せずに冷風が出ないパターン。 例えば単純にコンプレッサークラッチのヒューズが断線していて、ヒューズを交換すれば解決して…くれればいいのですが。...
View Article裂断されたポンプシャフト/シボレーアストロ
走行中、突然パワステとブレーキが効かなくなったということで、レッカー入庫してきた97yシボレーアストロの作業です。 アストロではハイドロリックポンプでパワーステアリングへの油圧供給の他、ブレーキのブースターをも制御しているので、ポンプが働かなくなると制動力にも影響し大変危険です。 今回のトラブルの原因箇所である、ハイドロリックポンプ。...
View ArticlePSMポンプトラブルによるリサイクルパーツの活用/ポルシェカイエン
PSMの警告メッセージが点灯したままの状態に陥った、9PA型ポルシェカイエンターボの修理です。 PSMとはポルシェスタビリティマネージメントシステムの略で、ESPと同じくABSとトラクションコントロールシステムを統合した制御を行う、横滑り防止装置です。 テスターでDTC診断すると、ハイドロリックポンプのエラーが現在値で入力されている状態。...
View Article夏季休業のお知らせ
誠に勝手ながら、8/12(日)~8/17(金)まで、夏季休業とさせていただきます。 8/18(土)PM12:00より、通常通り営業いたします。(平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜日) ご迷惑おかけしますが、宜しくお願いします。 UG/スタッフ一同 弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください...
View Article通常営業開始のご案内
8/12から8/17までの6日間 夏季休暇にてご迷惑をおかけしましたが、本日8/18PM12時より通常通り業務を再開します。 なお連休明けのため、特にサービス業務においては混雑する可能性がございますが、迅速な対応を心がける所存でございますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 有限会社UG/アーバンガレージ スタッフ一同 〒567-0865 大阪府茨木市横江1丁目15-52 TEL...
View Article冷却水漏れによるラジエター交換/ダッジマグナム
エンジンがかからなくなったということで、連休前にお預かり作業をしていた、07yダッジマグナムです。 マグナムは牽引フックが存在しないので、不動車をローダーに引き上げる為、現地にてフロントフェイスを取外してウインチをかけて引き取り。 エンジンが始動しない原因は、単純にフューエルポンプの寿命により作動しなくなったので、燃料が供給されずに発生したトラブル。...
View Articleプログラム済みPCMの入手/ダッジチャージャー
2010y以降のクライスラー/ダッジ系のエンジンを制御するECUであるPCM(パワートレインコントロールモジュール)。 この辺りの年式では、不具合にて交換が必要な場合、車両のVIN(シリアルナンバー)登録により固有化されているので、基本的に中古(他車VIN登録されたPCM)は使用できません。...
View Article近年多いパワーウインドトラブルのパターン/ベンツS500
右フロントドアのパワーウインドが作動しなくなった、W221型ベンツS500の診断です。 パワーウインドが動かない原因として、真っ先に思い浮かぶ症例としてモーターの不具合やレギュレター破損等によるものですが、近年の車両ではECUトラブルによる症例がかなり多いです。 実作業による診断では、DASを接続して該当するドアモジュールにアクセスし、制御実測等を確認/診断していきます。...
View Articleカムシャフトとバルブリフターの磨耗/クライスラー300C SRT8
エンジン不調及び異音で作業中の、2011yクライスラー300C/6.4SRT8。 修理に必要なパーツ類がUSAより届いたので、作業の開始。 今回の原因である、No8シリンダーのバルブリフター。 正常なリフターのローラー部と比較すれば、その過大な磨耗状態が一目瞭然。 それによってNo8シリンダーのバルブリフト量が減少し、必要とされる吸/排気が行えないのでミスファイヤー状態。...
View Articleエンジンストールの原因/クライスラー300C
信号待ちやシフト操作時に、エンジンが時折りストールしてしまう症状で入庫お預かりした、06yクライスラー300C5.7HEMIの診断です。 特にチェックエンジン等の警告が点灯している状態では無く、wiTECH2.0(ワイテック2)によるDTC診断では、エンジンを制御するPCMにエラーは入力されていません。...
View ArticleESCL不具合によるエンジンストール/クライスラー300C
キーレスゴースタートボタンを押すと、エンジンは一度始動するがすぐにストンとエンストする症状の、2013yクライスラー300Cの診断作業です。 すぐにエンストするので走行不能…ですが、始動した直後にアクセルをあおると何事も無かったようにアイドリングを維持し、かかってしまえばエンストすることはありません。 上記症状だけでの想像だと、例えば電子スロットルの制御不良等を疑わしく思いがちですが、...
View Articleウォーターポンプの交換/シボレーコルベット
ウォーターポンプの交換にてお預かりさせていただいた、C7型シボレーコルベットの作業です。 というのも以前に点検のご依頼を受け、お車を診断させていただいたところ、ウォーターポンプ周辺から微量に冷却水の漏れ痕があるのを確認。 部品が国内欠品だった為、USA直通ルートにて手配し、 部品が入荷したので交換作業の実施です。...
View Articleオートライト機能の不具合/ベンツC200
業者様より修理依頼でお預かりしていた、W204型ベンツC200の診断作業です。 不具合内容は、メーターディスプレイに「オートライト故障」のメッセージが表示されたままの状態です。 XENTRYによるDTC診断では、ライトレインセンサー(RGLS)に「ライトセンサー機能障害/電気的故障」が現在値にて存在。...
View ArticlePCM不良に伴う中古部品の利用/クライスラー300C
チェックエンジンの警告が点灯し、時折りエンジン不調及びエンストが発生する症状で、修理ご入庫いただいた06yクライスラー300C/5.7HEMIの診断です。 wiTECH2.0(ワイテック2)を使用してECUの制御を診断した結果、結論から言えばエンジンを制御するECUである「PCM(パワートレインコントロールモジュール)」の内部不良。...
View Articleテンションロッドのジョイント交換及び調整/ベンツ560SEC
定期点検でお預かり作業を行っていた、W126型ベンツ560SECです。 KE制御の後期モデル/シングルファンタイプの126で、既に30年近く経過している車両ですが、かなり綺麗に乗られており、その時の経過を感じられないコンディションです。 しかし、やはり消耗部位の劣化は避けられず…フロントサスペンションのテンションロッドジョイント部ブーツが損傷してしまっています。...
View Articleエアバッグ警告点灯によるシート分解/クライスラー300C
遠方よりUGをご指名いただき、修理入庫にておあずかりしている、2013yクライスラー300Cです。 修理内容は、メーターディスプレイにエアバッグの警告ランプが点灯し、消えない状態です。 wiTECH2.0(ワイテック2)にてエアバッグを制御するECU(ORC)の実測を診断すると、助手席側シートのエアバッグスクイブの抵抗値が異常値を示しているのが判明。...
View Articleガソリン漏れとチェックエンジン/シボレーサバーバン
業者様よりチェックエンジンの警告点灯修理でお預かりしていた、2008yシボレーサバーバンの作業です。 ECMに存在しているDTC(故障コード)を確認すると、EVAPシステムのスモールリークが現在値にて入力されており、エンジンの失火も過去に記憶。...
View ArticleアダプティブブレーキコントロールユニットのSCNコーディング/ベンツS500
業者様よりABS/ESP等の警告が点灯すると言うことで修理お預かりした、W221型ベンツS500の作業です。 この頃のモデルよりABS/ESPの制御は、アダプティブブレーキコントロール機能を有したABRユニットとなります。 DASにてABRシステムを診断すると、ハイプレッシャーポンプの電源供給に対する不具合が発生しているのが判明。...
View Articleフューエルポンプリレーに対するリコール処置の注意点/ダッジデュランゴ
昨日、急遽レッカーにてUGにこの度初めてご入庫いただいた、エンジンが始動しない2012yダッジデュランゴの作業です。 エンジンが始動しない原因は、フューエルポンプが作動していない為にガソリンが供給不良。 ポンプの作動電源等を測定するために、フューエルポンプリレーを探しても、この頃のデュランゴには交換可能なフューエルポンプリレーがオリジナル状態で存在していません。...
View Article