スペアキーの追加登録にてご来店いただいた、ダッジマグナムの作業です。
各車両のイグニッションキーには、イモビライザーが備わっているので、新たなキーを追加する際はテスターを使用して、現車への登録(プログラミング)作業が必要です。
その際、ダッジ/クライスラー系では、現車固有のPINコード(4桁の数字)入力が求められます。
Personal Identification Numberの略で、直訳すると「個人識別番号」。
キー登録の他にエンジンを制御するECU(PCM)等を交換する際にも求められるセキュリティーコードで、この4桁のコードが判明しないとセキュリティに関るプログラム作業が不可能です。
このPINコードの取り扱いはとても厳しく、メーカーが管理しているので一般的にはディーラーの認定スタッフ以外、入手するのは難しいコードです。
また並行車に関しては、日本のメーカー(ディーラー)では入手不可能です。(ディーラーよりUGに並行車のPINコード問い合わせがあるくらいです)
画像はモニターは、個々の車両より固有のPINコードを読取る「PINコードリーダー」。
UGでは現地ディーラースタッフを通じて並行車両のPINコードを入手することが可能ですが、あくまでもPINコードを必要とするパーツ(部品)を仕入れた時のみの話です。
ユーザー様が仕入れた部品(例えばキー等)をプログラムする際は、PINコードの入手が難しい場合があるので…。
*PINコードリーダーを使用しても、一部の車両で読み取り不可の場合が存在するので、ご了承ください。
UGではオンラインディーラー診断機であるwiTECH2(ワイテック2)を導入しています。(2018y度 年間クライスラー&ダッジ修理入庫実績340台)
クライスラー/ダッジの現行ディーラー診断機であるwiTECH2.0(ワイテック2)は、最新モデルであっても全車両オンラインによる診断及び修理に対する各種プログラミング作業が可能。
UGでは今後も継続して、ECUプログラミングを含むクライスラー/ダッジ系の全ての作業を自社内で行える環境を維持しますので、メンテナンスでお困りの方は ユーザー様/業者様問わず ご縁慮無くお問い合わせ下さい。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
クライスラー&ダッジ最新ディーラー診断機 WiTECH2.0(メーカーオンライン診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)サービスプログラミングシステム対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備
BMWテスターISPI NEXT(ISTA-D/ISTA-P)完備 各種プログラミング可能
その他 AUTEL製各種テスター/VCDS(VagComDiagnosticSystem)/SnapOn MTG5000/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
平日10:00~20:00 土/日/祝 12:00~18:00 定休日/毎週水曜
The post PINコードについて…/ダッジ&クライスラー appeared first on UG メンテナンス工場.