カスタムコーディングのご依頼にて、ご入庫いただいた、W447型ベンツV220の作業です。
カスタムコーディングとは、オーナー様の希望に合せて、各種設定変更を行うECUプログラミングの施工です。
こういったカスタムコーディングは、例えばベンツで言えば純正テスターであるXENTRY/DASでは行うことが現在では出来ません。
専用のテスターを使用して、該当するECUのプログラムを書き換えることにより可能です。
特に欧州車では、輸出先の仕様設定により法規制や国民性等を考慮し、仕様によって敢て使える機能が使えないようなデーターをプログラムされています。
例えば走行中に見れないテレビの画像、これは日本国内のディーラー車で殆どのブランドが設定されていますが、ECUをコーディングすることにより常時映像を写すことが可能(TVアクティブ化)。
俗に言うキャンセラー等の後付けユニット等の配線などすることなく、プログラムの書き換えにて現行モデルの多くの欧州車が可能です。(ベンツの他にVW/アウディやBMWもモデルによって対応出来ます)。
また今回のW447では、序でにシートベルト警告音及びリバース時の警告音もオフ設定にコーディング。
エンジンを始動した直後の数秒間だけシートベルト警告が表示され、その後ランプも消灯し警告音もしなくなるように出来ます。
さらに、内気循環スイッチの固定化も施行。
内気循環スイッチをオンにしても、ある一定の時間が経過すると自動的にオフになる欧州車のプログラムを、コーディングによってスイッチ動作をしない限りオンの状態を維持します。
UGではベンツの他、VW/アウディやBMW/ミニにポルシェ等、様々な車種でカスタムコーディングが可能です。
車種やモデルによって、メニューの違いや非対応等はありますが、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせお願いします。
コーディングメニューのひとつである「ニードルスイープ」。
イグニッションオン時にタコメーター及びスピードメーターの指針がマックスまで作動して元に戻る機能(上の動画がそうです)。
「たったこれだけ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、レーシー感漂う人気のコーディングメニューのひとつ。
ベンツ各モデルの他、VW/アウディ等も対応可能です。
UG/yoshida
*弊社でご購入されたお車以外でも修理/車検等承っておりますので お気軽にご相談ください
また業者様も大歓迎です 各種専用テスター及び整備マニュアル完備
2018y以降対応/WiTECH2.0(オンラインWebディーラー診断機/ワイテック2)導入 テックオーソリティライセンス年間契約
フォードIDS/VCM2導入済み(各種ECUプログラミング可能)
GM次世代診断アプリケーション GDS2/TECH2(最新インターフェイスMDI2)オンライン対応
ベンツDAS/XENTRY完備(SCNコーディング可能)&コーディングソフトVEDIAMO及びDTS Monaco完備 その他 各車種対応AUTELテスター/DENSO DST-i等多彩に取り揃えています。
アーバンガレージ TEL 072-638-5579 まで まずはお電話を
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