キーレスゴーの復活/ダッジチャージャー
以前に業者様よりご依頼いただいて診断させていただいた、2012yダッジチャージャーV6/3.6L。 バックオーダーしていた部品が、USAより入荷したので、作業の再開です。 キーレスイグニッションノード(KIN)のスタートボタンを押しても、何れのキーFOBも認識せず、エンジンがかからない症状。...
View Articleエンジンの異音修理/フォードエクスペディション
業者様より、エンジンの異音修理にてお預かりした、06yのフォードエクスペディションです。 外部から異音確認を行うと、エンジンのシリンダーヘッド廻りより「カタカタカタ…」というタペット音的な異音が感じられます。 エンジンはV8/5.4リッターの3バルブタイプにて、まずはタペットカバーを取外して動弁系の診断。 さらにカムシャフトを取外すために、タイミングチェーン周りも分解します。...
View ArticleIVDの初期化シーケンス/リンカーンナビゲーター
遠方より修理依頼でUGにお越しいただいた、05yリンカーンナビゲーターの診断です。 長期間放置状態によりバッテリーがあがってしまい、ブースターを繋いでも無理だったので、新品のバッテリーに交換してエンジンを始動。 すると、メーター上にABSやトラクションそしてエアサス系の警告ランプが点灯したままになってしまった…という不具合内容。...
View Articleロベルタカップの装着/ダッジチャレンジャー
フェラーリやポルシェではお馴染みの、ROBERUTA(ロベルタ)リフターシステム。 その機能を他車でも利用できるよう制作されたロベルタカップのフロントキットを、LC系ダッジチャレンジャーSRT8に装着です。 例えば、SRT8/392フロントリップスポイラー装着車に、更にロアスポイラーを装着すると、移動時の路面段差や傾斜によって損傷する恐れが付きまといます。...
View ArticleXENTRYによる定期点検/ベンツE300
12ヶ月定期点検にて作業中の、W212型ベンツE300です。 近年の車両では、既存の点検記録簿項目だけの点検では不十分。 というのも、CANバスシステムの進化により多岐にECUが存在するため、テスターを使用したECUの診断も必要不可欠です。 特に今回のW212では、CANにて接続/通信しているECUが、実に40個以上存在します。...
View Articleスマートハンドル機能不良の原因/ダッジデュランゴ
スマートハンドルが機能しない、2014yダッジデュランゴの診断です。 パッシブエントリーシステム(PE)を装備した車両には、スマートハンドル機能が存在します。 オーナーがキーFOBを携帯していると、アウタードアハンドルに手をかざせば、ドアロックの解除が可能(ロックはドアハンドルスイッチの操作にて)。...
View Articleエアサスの車高キャリブレーション/リンカーンナビゲーター
エアサスの車高調整を実施している、2005yリンカーンナビゲーターです。 具体的には、IDS(フォード純正診断機)を使用して、エアサスの車高に対するキャリブレーションを実施します。 4輪各箇所のアームに取り付けられたセンサーの実測値に対し、実際の各輪の車高に対する誤差を補正するために、センサーに対する基準値の変換調整です。...
View ArticleLIVE PAINT/シボレーインパラ
ベースはUG在庫の、64yシボレーインパラ。 ほぼ不動車状態から、蘇らせたカスタムカー。 …正直、あまりアートには詳しくないですが、ちょっと特殊な缶スプレーにて UG前にて躊躇することなく(笑)、COOK氏による下準備スプレー。 見事なグラデーションのファイヤーパターンまで、缶スプレーだけでペイント。 下準備の仕上げに、フードに投影したキャラクター。...
View Article冷却水漏れの点検と修理/ベンツC55
パワーステアリングのオイル漏れ修理にて、業者様よりお預かりした、W203型のベンツC55/AMGです。 パワステオイルの漏れ箇所は、ラジエター前部に装備されているP/Sフルードクーラー部より漏れているのがすぐ判明したのですが、それとは別にクーラントの異臭がエンジンルーム内より発生していると判明。 気になったので、併せて調べてみると、ウォーターポンプ部位より冷却水漏れが発生している痕跡を発見。...
View Article特定気筒のミスカウント/ダッジチャレンジャー
チェックエンジンの警告ランプが点灯し、アイドリング状態も少し不安定でバラつきを感じる、09yダッジチャレンジャー6.1SRTの診断です。 wiTECH2.0(オンラインWebディーラー診断機/ワイテック2)によるPCM診断では、No6シリンダーのミスファイヤー。 ある特定の気筒のみ、ミスカウントが発生する最も多い原因は、プラグやコイルといった点火系の劣化によるもの。...
View Article開かないフード…/フェラーリ458イタリア
納車前点検整備中の、2011yフェラーリ458イタリアです。 各油脂類の点検/交換の他、各部消耗部位や機能等チェックを行い、特に大きな問題も無いのですが… ひとつだけ、フェラーリでは比較的よくあるトラブルのひとつである、フロントフードがスイッチ操作で開かない症状発生。...
View Articleタイミングベルトに対する注意点/VWニュービートル
車検整備でお預かりした、ニュービートルのタイミングベルト交換作業です。 オドメーターは7万弱、正直それなりに劣化はしていますが、未だ切れるという危険度は低い状態です。 誤解を恐れずに言えば、例えば「タイミングベルト/10万キロ毎交換」と指定しているエンジンでも、10万キロを越えたからといってベルトの劣化で切れるということは少ないです。...
View Articleリフトゲートの動作不良/リンカーンナビゲーター
リフトゲートが作動しない、2005yリンカーンナビゲーターの診断です。 2003yのモデルチェンジよりオプションで、リアのリフトゲートが電動にて開閉する機能が備わっています。 正常であれば、室内のスイッチ及びゲートへの手動初期アクションにて、あとは勝手に電動駆動するのですが、現車は全く作動しない状態。...
View Article定番のミスファイヤー/BMW320
エンジン不調でお預かり作業させていただいた、E90型のBMW320です。 アイドリング時の振動が酷く、エンジンの吹けあがりもかなり悪く、何れかの気筒が失火しているのは明白。 テスターによる実測測定では、2気筒がミスファイヤーをカウントしており、No2及びNo4シリンダーが失火状態。 診断した結果、今回の失火原因は、単純にイグニッションコイルの不良と判明。...
View Articleテールランプの日本仕様改善/ダッジチャージャー
車検でお預かりした、2012yモデルのLD系ダッジチャージャー6.4SRT8のテールランプ改善作業です。 既にご存知のように、ブレーキとウインカーが同回路の「レッド点滅ウインカー」であるチャージャーは、もちろんこの状態では検査に合格することは不可能です。...
View ArticleROBERUTAリフターシステム/フェラーリ458イタリア
納車前整備中の2011yフェラーリ458イタリアに、オプションにてROBERUTAリフターシステムの装着です。 QUANTUMサスペンションキットにより、よりレーシーなスタイルである今回の458。 そのハイパーエキゾチックカー性能はそのままに、様々なシチュエーションに対応するスマートな性能を可能にした、新世代リフトアップ・エフェクター。...
View ArticleReducedEnginePowerの原因/シボレーカマロ
チェックエンジンをはじめ各種警告ランプが点灯している、2013yシボレーカマロの診断です。 エンジンの始動性が極端に悪く、まともにアイドリングも出来ない状態。 そしてメーターディスプレイには、エマージェンシーモードに陥っていることを示す「EnginePower is Reduced」の警告メッセージ。...
View Articleタイミングベルトトラブルによるエンジン交換/アルファロメオスパイダー
業者様よりご依頼を受け、エンジン交換作業中の、アルファロメオ916スパイダーです。 エンジンを交換する理由は、タイミングベルトトラブルによるバルブクラッシュ。 そこまでに至った経緯は、ウォーターポンプの劣化によるプーリーロックトラブルが発生。 オーバーヒートするだけで済めばいいのですが、タイミングベルトで駆動しているため、ベルトのズレによるコマ飛びが発生。...
View Articleエアバッグとチェックエンジンの点灯/シボレーサバーバン
エアバッグ及びチェックエンジンの警告ランプが点灯にて、業者様より修理お預かりした、08yシボレーサバーバンの診断です。 TECH2winによるDTC診断を行うと、エアバッグの警告ランプを点灯させている原因は、左フロントのインパクトセンサーのエラーと判明。...
View ArticleTPMS警告の診断/フォードマスタング
警告ランプが点灯しているので、テスター診断にてご来店いただいた、2010yフォードマスタング/シェルビーGT500です。 点灯している警告ランプを確認すると、タイヤプレッシャーモニターの警告。 もちろん、各タイヤの空気圧は、正常です。 フォード純正診断機であるIDSを接続して、DTC及びECUの実測測定による診断です。...
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