サービスコラムロックトラブルに対する予防処置/シボレーコルベット
いつ訪れるか分からないサービスコラムロックトラブルに対する予防処置として、コラムロックバイパスシュミレーターの取付依頼を頂いた、C6型シボレーコルベットの作業です。 コルベットではC5時代から継続して悩まされるこのトラブル、エレクトリックコラムロックのモーターが正常に作動しなくなることによって、突然エンジン始動が不可能になります。...
View Articleブラインドスポット機能のソフトウェア更新/クライスラー300
例えば時折り、ブラインドスポット機能のセンサーであるドアミラーのインジケーターが点灯しない症状が発生する、クライスラー300にて。 テスターによる診断では、特に作動テストも問題なくクリアし、DTCの入力も皆無状態で、その原因が不明な場合。 その車両が2013yモデルの右ハンドル車であれば、ブラインドスポットセンサーのソフトウェアに原因があるかもしれません。...
View Article電動サイドブレーキキャリパーのメンテナンスモード/ベンツSL550
車検整備で作業中のR231型ベンツSL550、今回はディスクパッド交換作業のご紹介です。 というのも、このR231型やW205型等では電動サイドブレーキをドラムインディスクでは無く、キャリパーで駆動させています。 その為、通常のキャリパーピストンツールで作業する前に、メンテナンスモードへの移行を行いサイドブレーキの解除が必要です。...
View Article新規キャリブレーションのフラッシュ/ダッジマグナム
車検整備にてお預かり作業中の、05yダッジマグナム5.7HEMIです。 一通りの作業は完了し、あとはwiTECH2.0(ワイテック2)による各ECUのアップデート作業です。 こういった各ECUに対する新規キャリブレーションは、メーカーから随時発表され、ECUの処理能力向上や不具合に対する改善プログラムの他、リコールプログラム等さまざまな内容が存在します。...
View Articleシフトソレノイドトラブルによる変速不良/USトヨタセコイア
車検整備にてお預かりさせていただいた、08yUSトヨタのセコイアです。 以前から時折りチェックエンジンの警告が点灯し、ATミッションの3速~4速が引っぱる感じで入りが悪いというトラブルもお聞きしており、今回の車検整備と合せて診断作業です。 診断機にてパワートレインを制御するECUのDTC(故障コード)を確認すると、ATのシフトを制御するソレノイドバルブの一部に不具合が発生。...
View ArticlePCMのシステム改善に伴うフラッシュ/ダッジチャレンジャー
ECUのアップデートについてお問い合わせを頂き、急遽ご来店していただいた、LC型ダッジチャレンジャーでは最終モデルとなる2014yのシェイカーです。 お待ちいただいている間にwiTECH2.0(ワイテック2)を接続して、各ECUに存在するDTC(故障コード)や現在利用可能な新規キャリブレーションの確認診断を実施。...
View Articleアドバンスキーのタッチセンサートラブル/アウディA4アバント
車検整備にてお預かりしている、8K型のアウディA4アバントです。 各油脂類の交換にブレーキの磨耗も酷かったのでディスクローター及びパッドの交換、そして この頃のアウディでは多いトラブルのひとつ、タッチセンサーの交換です。...
View ArticleEVAPトラブルでのチェックエンジン点灯診断/ダッジマグナム
車検整備にてお預かりしている、07yダッジマグナムの2.7L/V6です。 通常の定期点検項目はもちろんですが、今回のマグナムは車検を受ける上で大きな問題がひとつ存在。 チェックエンジン警告ランプが点灯しているので、各部点検と合せてこちらのほうも診断作業です。 wiTECH2.0(ワイテック2)によるDTC診断では、EVAPシステムによるエラーが発生していると判明。...
View Article7Gトロニックプラスのフルード交換/ベンツSL550
ATフルードの交換作業を行っている、R231型ベンツSL550です。 ミッションは7Gトロニックプラスを搭載しているので、フルードの排出はオイルパンを取外すことになります。 オドメーター上では約50000Kmの走行で、オイルパンに装着されている鉄粉除去用磁石への異物付着状態はご覧のとおり(画像参照)。 フィルターも汚れたフルードで真っ黒になっています。...
View ArticleEnergyによるサスペンションブッシュの強化/ダッジチャージャー
各種カスタム依頼にて入庫整備中の、07yダッジチャージャーSRTデイトナの作業です。 今回は、足回りのリフレッシュに伴い、各コントロールアームのブッシュを強化タイプに変更。 ご存知の方も多い、ブッシュメーカーの老舗であるEnergySuspension(エナジーサスペンション)のウレタン製ブッシュを組んでいきます。...
View ArticleキーFOB追加とPCMアップデート/ダッジチャージャー
業者様よりご依頼を受け、スペアキーの追加登録に対するクイック作業にてご来店いただいた、2015yダッジチャージャーR/Tです。 早速用意していた新品のキーFOBを準備し、wiTECH2.0(ワイテック2)にて追加キー登録のプログラミング実施。...
View Article特定気筒失火の定番パターン/ベンツS500
業者様より修理依頼でお預かりさせていただいた、W221型前期モデルのベンツS500の作業です。 症状はエンジンの不調…不安定なアイドリング及び吹けあがりからして、典型的なミスファイヤー症状。 DASによるMEコントロールの実測では、No3シリンダーが常に失火状態。...
View Articleデフオイル漏れの宿命…/キャデラックエスカレード
フロントデフのサイドシール部からのオイル漏れが気になるので、修理入庫でお預かりしていた07yキャデラックエスカレードです。 フロントデフから伸びる、左右のドライブシャフト回転部からのオイルをシールしている箇所であり、決まって右側のサイドシールからオイルが漏れてきます…。 というのも、エスカレードに限らず多くのSUV系のフロントデフは、そのスペース上、オフセットされて装着されています。...
View Articleタイヤプレッシャーセンサーとタイヤ交換/フォードマスタング
タイヤプレッシャーセンサーの不具合警告が点灯している、2010yフォードマスタング/シェルビーGT500の作業です。 以前にIDSテスターによる診断で、左リアタイヤプレッシャーセンサーの内部不良と判明していたので、今回は磨耗したタイヤの交換と合せて作業の実施です。 各ホイルに装着されているセンサー及びタイヤを、新品に交換した後は、 車量側に対して、新しいセンサーの学習プログラムの実施。...
View Articleエアサスコンプレッサーリレーの潰れる理由/リンカーンナビゲーター
エアサスが作動せずリアの車高維持が出来なくなったということで、業者様より修理お預かりしていた、2000yリンカーンナビゲーターの修理です。 エンジンルーム内の右前方にエアサス用のコンプレッサーがあるのですが、全く作動せずに警告ランプも点灯。 IDSによるテスト操作を実施しても動かないので、電源等を点検すると、...
View Articleオイル漏れと水漏れと…/クライスラー300C
オイル漏れ及び水漏れ修理作業のご依頼を受け、お預かりさせていただいた07yクライスラー300C/5.7HEMIの作業です。 実は以前に点検した際に、エンジンフロントタイミングカバーのガスケット劣化による不具合が判明していたので、部品を予め用意しておいて作業の開始です。 早速、エンジンのフロント周りを分解し、タイミングケースを取り外します。...
View ArticleコールドエアインテークとDIABLOチューン/ダッジチャレンジャー
エンジンのカスタムチューンにてご入庫頂いた、2014yダッジチャレンジャーR/Tです。 UGが提案する基本メニューは、コールドエアインテークとエキゾーストシステムの変更、そして仕上げはDIBLOインストールと言う3種の神器。 コールドエアインテークには、定番のK&N製HIGH-FLOWインテークキットをインストール。...
View Articleフューエルガバナーの弱点/ベンツ560SEL
業者様より車検整備でお預かりさせていただいた、W126型のベンツ560SELです。 80年代後半のバブルの象徴とも言える当時のSクラスのトップグレードとして君臨した560は、外観や内装そしてエンジンの出力等に「並行車」と「ディーラー車」に差異化があり、そのおかげで多くの並行車両が存在して、当時かなり勉強させていただいた懐かしい車。...
View Articleステアリングラックギアの入手と交換と…/ダッジバイパー
遠方よりUGをご指名頂き、今回初めて修理ご入庫いただいた、98yダッジバイパーです。 年数は経過していますが、20年近く前の車とは思えないほど美しく、V10/8リッターエンジンの吹け上がりもスムーズな極上車。 しかし残念なことに、ステアリングラックギアの劣化により、パワステオイルがボタボタと漏れて全くパワステが効かない状態。...
View ArticleVバンクからのオイル漏れ/ダッジチャージャー
納車前整備中の、2012yダッジチャージャーのV6/3.6Lです。 このV6エンジンでは、オイルエレメントハウジングがエンジンVバンク中央にあるのですが、その箇所からオイル漏れが発生しているケースがあります。 今回のチャージャーでは、下回りを点検した限りではオイル漏れが確認できる状態ではありませんでしたが、Vバンク部を上からライトを照らして覗き込むと、微量に漏れ溜まったオイル痕が診られました。...
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